太田光、おおむね変なことを言ってwebニュースになっているが
今回のオリンピッグ(豚)に関してはマトモである。
「豚の鼻」とか具体的である。
もともと、33歳の渡辺氏に豚キャラ卒業のプランがあって、それの好機とみて太田氏に援護射撃を頼んだのかなとも思う。
リンチ状態の佐々木氏への理解もあるしねー
歳をとったので、なにかにつけ些細なことに差別や侮蔑の意を見つけ出して誰かをリンチするのは見ていて嫌なものである。
1965年版「平凡社世界大百科事典」に当時の世界の漫画がたくさん紹介されているが、悪意と殺意と差別に満ちている。
うろ覚えだが、当時は女学校の生徒が人を殺したり、障碍者を嘲笑ったりするのが世界を代表する漫画として面白かったのであるようだ。
かつて、50代の大御所・手塚治虫が、マンガとは?と訊かれて「風刺ですよ」とあまりに幼稚な答えだったので二十歳のオレは心底驚いたが…
その言い方が吐き捨てるようでもあったので、社会がマンガに求めているのはその程度だという怒りの表現だったのかもしれないなと
…近頃は思う。
■ 以下記事
太田光、五輪侮辱演出問題で渡辺直美の芸風に「やりにくくなったらかわいそう」
2021/03/21 14:02
爆笑問題の太田光(55)が21日放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出の統括役でクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が式典に出演予定だったタレント、渡辺直美(33)の容姿を侮辱するような演出プランを提案して辞任した問題に言及した。
問題となったのは昨年3月、佐々木氏と企画チームの約10人によるグループLINE。佐々木氏の案は渡辺に豚の仮装をさせ「オリンピッグ」として出演させるものでメンバーは却下していた。
太田は「今回のグループLINEは企画以前のたたき台」であることに着目。「われわれも漫才を作るときに、漫才作る過程というのは人に見られたくない」とした上で、「直美が傷つく必要もないと思うし、直美を豚に例えるというのをパッてみせられたら、それは傷つくとは思うんだけど、果たして本当に侮辱としてやろうとしていたのか、完成形をみない限り分からない。ましてや、世界がみている五輪で侮辱の表現を、俺はするとは思えない」と指摘した。
渡辺については「スマホの画像加工で豚の鼻をつけるやつとかあるじゃない。ああいうのを直美がやりにくくなったらかわいそう。あなたはそれをやるべきじゃないとか言われたら…」と思いやっていた。
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