225 戦記

225先物の データと建玉、相場雑感。

省と庁の日本遺産。


日本遺産ってーのがあるのを初めて知った。

 


出来たのが2015年か、テレビも新聞も見なくなってしばらくした頃だなー

 

 

岐阜鳥取島根福岡嵯峨… 佐賀がイジワルされて
北陸新幹線の富山がエコヒイキで「重点支援地域」かー


確かに漢字変換で「嵯峨」に負けてる「佐賀」だけど…

 

 

 

文化庁は「今後100件程度を維持し、ブランドの維持、強化をはかる」と話す。

 

結局、日本文化として外部に発信していく予算じゃなくて

 

天下り先だから、東京から遠くて人気のないところはダメだからねー

100人のいい子ちゃんがいれば天下り員数はサバけるから

ほかはダメだよー

 

…という声が聞こえて来そうである。

 



小学生の頃


地元でやってる消防の親分が「消防庁」なのは、まあ、いいとして


日本を守る     「防衛庁
国の収入を得る   「国税庁
外国から国境を守る 「海上保安庁

 

など
日本の根幹の部局が「通産省」や「大蔵省」みたいに「省」じゃなくて

 

なぜ? 一つ下の「庁」のか不思議だった。

 


 

同時に、文化省ではない、 文化「庁」は


日本の文化って、ぜんぜん大したことないから!

 

と、われわれ昭和40年代の小学生に教えてくれていた。

 

 


毎日まいにち、文部省「麾下」の小学校に行ってる小学生の身としては

いやー、「省」の学校より「庁」の国宝の方が偉くないですか?

 

と、6年生にもなれば、思いましたねー

 

…どうして、その程度のことを

先生に尋ねるという発想がなかったのか?

 

大人は答えてくれない、、ってーのを知ってたからだろうなー

 

 

「省」と「庁」?

根本的な重要度より

今期、来期の「員数と予算」だよ!

 

と、知ってても、言わない …大人ばかりいた、「戦後」 … (笑)

 

 


■ 記事


  日本遺産、岐阜や鳥取などの4件「再審査」…民間との連携などに課題


                         読売新聞 2021/07/16 14:06

 

 文化庁は16日、地域の有形無形の文化財を「ストーリー(物語)」としてまとめて発信する「日本遺産」について、岐阜、鳥取、島根と福岡・佐賀各県の遺産4件を認定取り消しの可能性がある「再審査」とする評価結果を公表した。今回が初の審査となり、今後の地域活性化計画の修正を求めて、今年秋までに再審査する。


 日本遺産は、地域の魅力を発見するため2015年度に始まった。今回は15年度に認定した18件について、6年間の環境整備や情報発信などの状況や、今後3年間の地域活性化の計画を、有識者委員会が審査した。


 「再審査」とされたのは、岐阜城跡や長良川流域の景観などから構成される「『信長公のおもてなし』が息づく戦国城下町・岐阜」(岐阜県)のほか、「六根清浄と六感治癒の地~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~」(鳥取県)、「津和野今昔~百景図を歩く~」(島根県)、「古代日本の『西の都』~東アジアとの交流拠点~」(福岡・佐賀県)。「民間との連携」「ストーリーを生かした取り組み」などに課題があったという。


 日本遺産は現在104件。文化庁は「今後100件程度を維持し、ブランドの維持、強化をはかる」と話す。

 

 一方、18件のうち「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―」(富山県)など、評価の高い4件を国から手厚い支援を受けられる「重点支援地域」とした。また、選ばれると3年間、文化庁から支援を受けながら日本遺産の正式認定を目指す「候補地域」も、新たに導入された。「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽~『民の力』で創られ蘇(よみがえ)った北の商都~」(北海道)など、3件が認定された。