2/10 木曜週末あとのナイト大荒れ
27750 ー 330 CPI で直後2時間 22:30-0:30 下げて戻って 200円往来
00:30 から明け方にかけて 400円 下げた
22:30の発表1時間で一旦下値確認したが、消化できず朝まで倍400円 下げる。
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ダウ 値幅は出たが 上昇は保っている
TNX 2% 超える
2/10 CPI発表前記事 と 2/11 翌朝の記事
■トレーダーズウェッブ CPI 前の 2/10 夕方 記事
後場は落ち着き週間でも上昇、来週はFOMC議事録に要注目
2022/02/10 17:28
<当日概況は略>
【来週の見通し】 波乱含みか。月曜が三連休明けという点もボラティリティを高めやすいが、16日に1月開催のFOMC議事録が公表されることが相場のかく乱材料。2022年に入って米国株、特にグロース株に対する売り圧力が強まったが、その引き金を引いたのは、1月初旬に出てきた昨年12月のFOMC議事録公表であった。前回1月のFOMCではパウエル議長の会見が株式市場を突き放したようにも映っており、議論の中身は一段とタカ派色の強いものになっていると思われる。足元では米国株の動きが良くなってはいるが、下げ止まったと言えるかは微妙なところ。この16日には、半導体大手のエヌビディアやアプライド・マテリアルズの決算も発表予定。米グロース株への警戒が和らぎ、上述の半導体株の決算反応も良くて一気にリスクオンといった楽観シナリオも描ける一方、3月FOMCへの警戒が一気に高まり、再び下方向に勢いがつくといった悲観シナリオも想定される。米長期金利とナスダックの動向に神経質となる地合いが続くだろう。
【今週を振り返る】 堅調となった。米国では強い1月雇用統計を受けて、長期金利が上昇。以降も金利の上昇傾向が続いた。ただ、米国株のネガティブな反応がこれまでと比べると小さかったことから、金利上昇に耐性がつき始めたとの見方が市場で広がった。東京市場は米1月消費者物価指数の発表を前に三連休に突入するスケジュールであったが、長期金利が上昇してもナスダックが強く買われるといった日もあったことから、過度な警戒が後退。景気敏感系のセクターが買われつつ、売り込まれていたグロース株も見直されるという好循環が生まれ、全体としての底上げが進んだ。日経平均は週間では約256円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。
■トレーダーズウェッブ 2/11 朝の記事
NY市場概況-ダウ526ドル安 インフレ高進を嫌気
8:29 配信
トレーダーズ・ウェブ
10日のNY株式相場は大幅反落。米1月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る強い伸びとなったことで、金利が上昇し、利上げペースの加速懸念が強まった。ハイテク株主体のナスダック総合が2.10%安、S&P500も1.81%安とともに3日ぶりの大幅反落となった。ダウ平均も526.47ドル安(-1.47%)と4日ぶりに反落。好決算を発表したウォルト・ディズニーが3.35%高となった一方、アムジェン、IBMが3%超下落し、マイクロソフト、ホーム・デポ、3M、アップル、ビザなども2%超下落した。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。グロース株のウェートが高い、ITが2.75%安、一般消費財が1.78%安、コミュニケーションが1.41%安となり、高配当利回りセクターの不動産と公益も2%超下落。長短金利差の縮小を受けて金融も0.85%下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は23.91ポイントと前日比3.95ポイント上昇した。
寄り前に発表された1月CPIは前年比+7.5%と、前月分の+7.0%や市場予想の+7.3%を上回り、1982年以来の高い伸びを記録した。米10年債利回りは前日の1.94%台から2.05%台まで上昇し、2.04%で終了。2年債利回りは前日の1.36%台から1.60%台へと、10年債を上回る大幅上昇となった。ブラード米セントルイス連銀総裁が3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.50%の利上げに賛成すると報じられたことも金利の先高観を強めた。CMEのフェド・ツールが示す3月の0.50%の利上げ確率は、ほぼ100%に近づき、今年のFOMCの全会合での利上げ確率も61%に上昇した。
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