11:00前 225現物
ザラバ デイつなぎ
昨夜のCPIにつづいて 強烈な PPI だったが
ナイトは崩れず
明けてデイは 通し 25540-26410 と 900円近い値幅で 反発
■ 記事
米国株式市場:インフレ警戒続き、NYダウは6日続落、ナスダックは小反発
7:47 配信
12日の米国株式は、NYダウが前日比103.81ドル安の3万1730.30ドルと6日続落した。下げ幅は一時600ドルを超えた。ナスダック総合指数は同6.726ポイント高の1万1370.962ポイントと小幅に反発。出来高概算は、ニューヨーク市場が13億3788万株、ナスダック市場が63億8329万株だった。
NYダウは買い戻しに反発する場面もあったが、引き続きインフレへの警戒ムードが強く、大型ハイテク株を中心に売られた。個別ではアップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアなどが売られた。キャタピラー、ボーイングなどの景気敏感株も安い。
現地12日発表の米4月PPI(卸売物価指数)は前年同月比11.0%の上昇と予想の同10.7%上昇を上回った。前日のCPI(消費者物価指数)に続き、高水準のインフレとFRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派的な姿勢への警戒感が高まった。
米シカゴ市場の日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比30円高の2万5800円。
提供:モーニングスター社
■ 追記 前場サマリー
◇東証前引け 大幅反発し673円高 値がさ半導体株が軒並み急伸
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前日比673円12銭(2.61%)高の2万6421円84銭だった。急速に相場下落が進んでいた反動もあって、短期筋のショートカバー(売り方の買い戻し)が活発だった。
日経平均は今週に入り前日までに1200円超下げていたため、売られすぎた銘柄を中心に自律反発狙いの買いが入った。前日の米ダウ工業株30種平均は年初来安値を更新したものの、大引けにかけては急速に値を戻した。13日の米株価指数先物は堅調に推移しており、投資家心理の支えになっているようだ。
東エレクが今期の連結純利益について過去最高を見込むと12日に発表して大幅高。ほかの値がさの半導体関連株もそろって急伸した。前期が大幅最終赤字に転落したと12日に発表したソフトバンクグループ(SBG)も悪材料出尽くし感などから買いが膨らみ、日経平均を押し上げた。
市場では「積極的な金融緩和や財政政策などを背景に、外国人投資家が米株から日本株に資金を移しやすい環境になっている」(東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト)との声も聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)も大幅反発した。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7836億円、売買高は7億8753万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1549と、全体の約8割を占めた。値下がりは261銘柄、変わらずは24銘柄だった。
オークマやオリンパス、シチズンなどが大幅高。エムスリーやネクソンも買われた。半面、カシオやニコン、キヤノンが安い。セコムやトレンドも下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
■
■