山田玲司は一世代下だが、1970-80年代をよく知ってるし
当時は子供だったくせに、やたらと分析も正確である。
才能ってやつだなー、うらやましい。
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賑やかしの40代出演者3人がウザいが
団塊から見た我々も同じウザザさかもしれない。
民青とブントと各セクトのの立ち位置が分からないヤツとしゃべりたくねーー
的な意味で…(笑)
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本題であるところの、恐竜が滅んだ後の世代、TR層の話については
また、時代を画したといえば チャンピオン「がきデカ」こまわりくんを
無視できないが、時代性としてどう語れるのか
「がきデカ」の先行作品1972年「喜劇新思想体系」が
1970年「光る風」の僅か2年後だが…
1970年代の時代性はもっと複層的に語られるべきではないか?
など、捨象されている作品や視点も多いが
…
それはそれとして
48分の面堂終太郎の「くらいよせまいよこわいよー」が
妹から見たお兄ちゃん像であるとか
52分からの
1970年母を失った男の物語など
ちょっと感動的なまでのシャープな分析である。
【山田玲司-320】終わらない日常の誕生と終焉〜高橋留美子が生み出した「読まれる漫画」の法則! - YouTube
シリーズでやるらしいので
ほかの動画も観てみよう。
作品は「またいで」いたが、評論家としては凄いなー
1970年代は高度成長の終わり
金の卵の就職列車の終わり、蒸気機関車SLの終わり
故郷を捨ててきた二度と帰る気のない20代30代が東京に満ち満ちていた時代である。
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