コロナ特効薬?イベルメクチンについての新聞記事
分かりやすいのが二つあった
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まず、ひとつめ 否定記事
「薬事日報」米FADが使用に警鐘
理由としては
・何より未承認である
・ほかの薬との飲み合わせもある
・過剰摂取や、ウマ用のイベルメクチンで具合が悪くなることもある
薬事日報webニュース
https://www.yakuji.co.jp/entry85635.html
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ふたつめは 肯定的な 読売新聞オンライン
イベルメクチンはコロナ治療に有効か無効か
世界的論争の決着に日本は率先して取り組め
2021/04/28 10:36
POINT
■北里大学の大村智博士が発見した抗寄生虫病の特効薬イベルメクチンが、コロナウイルス感染症(COVID-19)に効果あり、との臨床試験が途上国を中心に約80件報告されている。
■米英の多くの医師も「効果あり」として予防・治療に使うよう主張しているが、製薬会社や政府当局には「臨床試験が不十分だ」として、使用を阻止する動きもある。
■治療薬開発とワクチン接種にはまだ時間がかかる。医療経済学の観点からも薬価が安く副作用がほとんどないイベルメクチンを使用するべきとの声は強く、その採否は世界的な議論になっている。
■日本は、イベルメクチンのCOVID-19治療への使用を医師・患者の合意を条件に認めているが、積極的に承認する意向は見えない。率先して薬の効果を確認する取り組みを進めるべきだ。
認定NPO法人・21世紀構想研究会理事長 科学ジャーナリスト 馬場錬成
https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210427-OYT8T50019/
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かいつまんで言えば
「よく効く」
「安全だ」
「だから使え」
である
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両方を読むに
コロナ自体がフェイクである点
明瞭であると思う。
最新ウイルス兵器が
特許切れの600円の薬で治られて
たまるもんか!! (笑)
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短めの薬事日報の記事のみ下に
残しておく。
■ 薬事日報 記事
FDAがCOVID-19へのイベルメクチン使用に警鐘
2021年03月25日 (木)
米食品医薬品局(FDA)は3月8日、消費者向けの健康・安全情報(Consumer Updates)で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療と予防のために駆虫剤のイベルメクチンを使用しないよう、注意喚起した。
イベルメクチンは、寄生虫を原因とする糞線虫症とオンコセルカ症の治療を適応としてFDAに承認されている。また、アタマジラミなどの外部寄生虫の駆除や、酒さ(皮膚炎の一種)などの治療のための局所薬としても承認されている。さらに、寄生虫駆除用に、ウマやウシなどの動物にも使用されている。
最近、COVID-19の治療薬候補としてイベルメクチンが注目を集めている。FDAはCOVID-19による死者数を考えれば、標準的治療の代わりとなり得る治療法に関心を持つ消費者の気持ちも理解できるとしながらも、COVID-19の治療薬としてのイベルメクチンの使用は未承認であることを強調。同薬の使用により、深刻な危害がもたらされる可能性があるとして警鐘を鳴らしている。
FDAによると、イベルメクチンは承認用量を服用した場合であっても、抗凝固薬などの他の薬剤と相互作用することがある。また、過剰摂取すると、吐き気、嘔吐、下痢、低血圧、アレルギー反応(かゆみや蕁麻疹)、めまい、運動失調(バランス障害)、発作、昏睡を起こすことがあるほか、重篤な場合には死に至ることもあるという。
さらに、FDAは動物用医薬品としてのイベルメクチンの使用についても、注意喚起している。動物用のイベルメクチンは、もっぱらウシやウマなどの大型動物に使用される。そのため、高濃度の成分が含まれていることが多く、ヒトが服用する場合には危険が伴う。実際、FDAにはウマ用に処方されたイベルメクチンの服用により医療処置や入院が必要になった患者の例が多数報告されているという。
FDAでは通常、医薬品に含まれる有効成分の安全性と有効性だけでなく、不活性成分についての評価も行っている。しかし、動物用の製品に含まれる不活性成分の多くは、ヒトへの使用が評価されていないか、あるいは評価済みの成分であっても、ヒト用の製品での含有量よりもはるかに多くの量が含まれている可能性があるという。FDAは、これらの不活性成分が、イベルメクチンの人体への吸収のされ方にどのように作用するのかが不明な場合もあるとしている。
なお、FDAでは、COVID-19の患者に対する治療薬、またはCOVID-19に対する予防薬としてのイベルメクチンの使用について支持するデータのレビューをまだ実施していないという。ただし、いくつかの初期調査は進行中であるとのことである。(HealthDay News 2021年3月8日)
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