4月最終週もリバウンドつづく想定だったが
昨夜、週末先物は 27230ー26700 530円値幅で ▲400
クラッシュ開始?
ネットフリックスも放り投げだったなー
NY市場記事
【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク株式相場は、米金融引き締めに対する警戒感が強まり、急落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は、前日比981.36ドル安の3万3811.40ドルと、今年最大の下げ幅を記録。下落幅は一時1000ドルを超えた。
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週末崩れるダウ
コロナ 16360(先物 15860)- 高値 30800
長期測定値 26000 25300 23500
■ 225週足 三点童子 かもしれない そういうのがあるんだなー
■ 記事
株式週間展望=円安一服で上値重い場面も―
日経平均予想レンジ:2万6300-2万7500円
8:04 配信
5月のFOMC(米連邦公開市場委員会、3-4日)を前に、今週のマーケットでは円が対ドルで129円台まで下落した。米長期金利も3%台に肉薄するなど、FRB(米連邦準備制度理事会)による思い切った金融引き締めが意識されている。ただ、為替に関しては日本のゴールデンウイーク前の日銀金融政策決定会合(4月27-28日)へ向けた思惑的な動きも想定される。円安の一服は日経平均株価にとって逆風と考えられるため、来週は上値の重い場面に注意が必要だ。
<米5月0.75ポイント利上げ説、黒田日銀に圧力>
今週は日経平均が週初と週末に値下がりし、一時2万7000円を割り込んだものの、19-21日の3営業日で計753円上げていたことで、終値は前週比12円高の2万7105円と小幅に値上がりした。上昇期間には円安が進行し、ドル・円は130円に接近。また、ECB(欧州中央銀行)による年内利上げの観測を背景に、ユーロ・円は約7年ぶりに140円に到達した。
円安は輸入コストの拡大を通じて日本経済をむしばむ半面、主要な輸出企業にとってはメリットも大きく、一定の株価支援材料になっているとみられる。また、売買シェアの過半を外国人投資家が占めるため、為替変動により日本株の外貨建て評価額が目減りしないようウエートを維持する買いが入ったとも考えられる。
タカ派一色のFRBについて、市場は5、6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)でいずれも0.5ポイント幅の利上げを実施するシナリオを織り込んでいる。さらに、FOMCメンバーで最も引き締めに意欲的なセントルイス連銀のブラード総裁は、1994年以来となる0.75ポイント幅の引き上げも否定せず、グロース(成長)株に逆風が強まった。
広がる日米の金利差が円安進行の主因だが、FRBとは対照的に緩和姿勢を維持してきた日銀も岐路に差し掛かる。急激な為替の変動を受けた「悪い円安」の見方が政府からも発されるなど、黒田日銀総裁へのプレッシャーが強まりつつある。
こうした中、来週の金融政策決定会合では、フォワードガイダンス(金融政策の指針)の変更を通じて緩和色が薄められる可能性も指摘されている。また、当局者によるさらに踏み込んだ為替市場への口先介入の線もぬぐえない。
<企業決算相次ぐ、ガイダンスリスク意識>
仮に円相場がいったん反発すれば、足元で日経平均を支えてきた要素も弱まるだろう。企業の新年度の業績予想をめぐるガイダンスリスクが根強いことも踏まえて、キャッシュポジションを多めにしておく必要があるかもしれない。
一方、債券市場には、FRBのタカ派スタンスがかなりの程度反映されたと思われる。実際、21日にパウエル議長が5月の0.5ポイント利上げに言及した直後は、米長期金利はむしろ低下した。その後は再び水準を切り上げるなど一筋縄ではいかないものの、短期的には上昇余地が限られてきたととらえることもできる。一部のグロース株には買い戻し機運が高まる。
今週の日経平均の予想レンジは2万6300-2万7500円とする。国内では26日に3月失業率・有効求人倍率、28日に3月鉱工業生産が発表される。3月企業の決算発表の先行組は26日のファナック <6954> やオムロン <6645> 、27日の信越化学工業 <4063> 、キーエンス <6861> 、アドバンテスト <6857> 、28日のデンソー <6902> 、村田製作所 <6981> など。
海外では25日にドイツの4月Ifo景況感指数を皮切りに26日の米国の3月耐久財受注、2月S&PコアロジックCS住宅価格指数、4月CB消費者信頼感指数、28日の米1-3月期GDP(国内総生産)などが出る。海外企業の1-3月決算は、25日のコカ・コーラ、26日のマイクロソフトやアルファベット、27日のボーイングやメタ・プラットフォームズ、クアルコム、28日にはアップルやアマゾン・ドットコム、キャタピラーなどが控える。
提供:モーニングスター社
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