吉野敏明という医者がいる。
「もぎせか」youtubeで茂木誠氏が大阪で一緒に講演したがすごかった!と言っていたので
検索して行ってみた。
武田邦彦氏とのパネルディスカッション全5篇である。
https://www.youtube.com/watch?v=-1GzsXthFWU&list=PLkxk20biVMUjMe6EgHF54iIAHqhlNc63i&index=1
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始まり5分くらいはダルいが
そのあとのキャリア紹介がスゴイ。
オレってこんなにスゴいぜ!
という海外での写真パネルがいっぱ出てきて
どんだけ誹謗中傷を受けて、苦労してきたのか分かる! (笑)
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お話の一部を紹介すると
・PCR検査は私が細菌で初めてやった。
米国で多くの医者に指導したし教科書も書いたが、
死んだ細菌の塩基も再生されるので複雑な補正をかけないと擬陽性だらけになって
使えない。
それについては多くの教科書を書いた(ずらっとパネルに教科書の写真)が、
コロナに関しては、殺されるので解説は出来ない。
・高額医療費制度のおかげで、
ノーベル賞を取った、いっぱつ3800万円の治療が自己負担50万円。
3回くらい、1億円くらいで治る。
その種の治療で年額22兆円使ってる。
回収できない投資になっている。
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・癌はこの30年で2.5倍になってるが、
タバコに関しては扁平上皮癌以外は無関係。
・実際に喫煙率が下がっているが、癌は増えている。
・調整年齢死亡率だと癌は減っているという主張もあるが、
昭和60年の人口構成比が正しいとして「調整」
実際の死亡者数を昭和60年に「調整」してみても実際の治療に意味はない。
・調整年齢死亡率で減っている乳癌は、実数は3倍になってる。
実際の乳癌患者に「そんなわけない」と言っても治らない。
・昭和60年ではなく、1900年の人口構成比で計算すると、
癌患者はゼロだが、
その数値「ゼロ」は、いま直面している癌治療に役立たない。
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・データとしては、癌は「食品添加物」と非常に強い相関関係がある。
当然ながら、マスコミでそういうニュースが流れることはない。
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・自由診療で、患者が治ると同業者に妬まれて刺される。
タレコミで警察がやってくる。
・血液を遠心分離で浄化して再輸血、
症状「全快」 で、儲けてると、 医師会から撃たれる。
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など、、非常に面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=-1GzsXthFWU&list=PLkxk20biVMUjMe6EgHF54iIAHqhlNc63i&index=1
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武田先生のyoutubeは概ね冗長だが
この吉野敏明医師とのパネルディスカッションは面白い。
全5巻、いま2巻の途中を見ている。
いささか長いがオススメです。
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